調査の流れ
浮気の原因は人によってさまざまですが、普段仕事で家を空けている夫は、妻の微妙な変化に気づかないことが多いようです。
また、疑いを持っても、仕事をしながら証拠を集めるのは難しく、完全に証拠が揃って切り出す頃には、妻は既に離婚を考えるほど浮気相手にのめり込んでいることが少なくありません。
そこで、早く証拠を揃えて今後の話し合いをするためにも、浮気調査のプロに依頼して、証拠を集める必要があります。
ここでは、探偵に浮気調査を依頼する際の流れについて見ていきましょう。
1.相談・見積もり
調査をしてもらうかどうかは、一度相談してみてから決めてもかまいません。
まずは電話でどのような問題を抱えているか、相談してみましょう。探偵は秘密厳守で丁寧に話を聞いてくれます。
電話でも大体の費用については聞くことができるので、実際に面談するかどうかは費用の目安を聞いてから決めてもよいでしょう。
実際に面談して、任せられると感じたら正式に調査の依頼をします。
2.調査開始
正式な依頼を受けると、調査員が調査を開始します。
浮気の当事者をマークし、張り込みや尾行をする他、第三者からも情報を収集し、法廷でも争える法的に有効な証拠を集めていきます。
調査員は期間を決めて計画的に動くので、もし期間や日時の変更があるのであれば、なるべく早く知らせるようにしましょう。
途中で経過報告が必要であれば、あらかじめ頼んでおくと報告してもらえます。
3.調査報告書を作成し結果を報告
調査が終了したら、探偵が依頼者と再度面談を行い、調査の結果を報告します。
浮気の事実があっても無くても、調査結果は、写真やDVDのような画像や映像と書面の両方でされるのが普通です。
その結果を踏まえて、探偵の所見が述べられ、今後どういった対策をしていくべきかという提案などがされます。
補足
平成19年以降は契約前に重要事項を説明した書面を交付することが法律で義務付けられているので、契約前と契約後それぞれ書面が交付されることになります。
内容をご確認ください。